三和農林研究室

弊社のスプラウトは、HACCP(ハセップ)に準じた衛生管理を行なっています。研究室では、「植物性乳酸菌栽培スプラウト」をはじめ、すべての製品について「品質管理規定」を作成し、栽培中の全スプラウトの安全性を毎日チェックしております。

 

研究室の主な業務内容

●栽培工程の管理

種子の検査→種子に病原性菌がいないことを確認しています

栽培マニュアルの作成

栽培方法の改良

 

●製品の品質検査→出荷される前に病原性菌がいないことを確認しています

製品の細菌学的管理(HACCP)

黄色ブドウ球菌・サルモネラ菌・腸管出血性大腸菌

*上記自主検査の他に、弊社製品の微生物検査(サルモネラ菌・腸管出血性大腸菌)および栽培使用水の水質検査を埼玉県食品衛生協会検査センターに委託しています

生産ラインのGMP

栽培施設内外の管理

品質管理(水分含有量・弾力性など)

 

●スプラウトの調査・研究

スプラウトの栄養成分と機能性

食感・食味調査

常在細菌叢の同定・役割

新製品開発のための試験

 

●共同研究

筑波大学と共同で淡水藻類の一種であるボトリオコッカス(Botryococcuas brauni)の培養に関する共同研究を行っています。ボトリオコッカスは細胞内に長鎖の炭化水素を多く保持しています。この炭化水素は重油に匹敵するもので、石油の代替燃料として利用することが期待されています。現在、ボトリオコッカスを大量に生産するための技術開発を行っています。
(リンク;筑波大学藻類・エネルギーシステム研究拠点:http://www.algae-biomass-tsukuba.jp/watanabe-kaya-lab/index.html)

 

●環境に対する取り組み

エコ培地の導入

弊社では、紙の原料であるバージンパルプを水に溶いたものを培地(エコ培地)として、スプラウトの栽培に利用しています。化成品であるウレタン培地よりも多くのメリットがあります。まず、冷蔵庫保持において、胚軸の伸長がウレタンに比べ大幅に抑制され、収穫後の日持ちが1週間ほど延びたことです。また、バージンパルプは繊維質であり、土に戻すと微生物が分解してくれます。焼却してもダイオキシン等の化学物質が発生しません。バージンパルプ使用についての安全性については、食品安全委員会から何ら問題は無いとのご意見をいただいています。