そらまめ豆苗のポリフェノール

そらまめ豆苗に含まれる
ポリフェノールについて

●ポリフェノールがいっぱい

 ポリフェノールとは、植物が虫などから身を守るために出す渋味や苦味、褐変の原因となる化合物の総称で、5000種類以上もの数が自然界にあるといわれています。ブルーベリー等に含まれる「アントシアニン」をはじめ、大豆や大豆加工食品に多く含まれる「イソフラボン」等もポリフェノールの一種です。ポリフェノールは高い抗酸化作用をもち、老化防止、美肌効果があるとされています。

 ポリフェノールを含む食品といえばチョコレートやワインが有名ですが、国民生活センターの資料によれば、市販のチョコレートには100gあたり850-1800mg、赤ワインには100mLあたり250-450mg程度含まれていました。(図.1)



【図.1】 各食品の総ポリフェノール量の比較

注1)そらまめ豆苗のデータは一般財団法人日本食品分析センターに分析依頼。(試験成績書:平成26年5月14日、14043810001-01)
注2)ポリフェノールはフォーリン-チオカルト法による。
注3)その他のデータは独立行政法人国民生活センター2000年5月8日公表:「ポリフェノール含有食品の商品テスト結果」のデータを
   基に作成。



 弊社製品「そらまめ豆苗」には、100gあたり1520mgの総ポリフェノールが含まれていました。(図.1)

「ポリフェノール含有食品の商品テスト結果」によれば、野菜及び果物10品目(キャベツ、ホウレンソウ、ジャガイモ、タマネギ、ダイコン、ニンジン、トマト、リンゴ、バナナ、ミカン)に含まれる総ポリフェノール量は100gあたり10-105mgとなっており、比較すると「そらまめ豆苗」には、他の野菜に比べて非常に多くのポリフェノールを含んでいるといえます。

 多くのポリフェノールを含む「そらまめ豆苗」ですが、このポリフェノールには抗酸化作用があります。呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は「活性酸素」となり、体内で必要なものとして様々な反応を起こしますが、ストレス・喫煙・アルコール・座りっぱなしの生活等が原因でこの「活性酸素」は増加すると言われています。「活性酸素」が増え過ぎると細胞を傷つけ、シミやしわが増え、早期の老化や様々な病気を引き起こす原因になるとされています。

この「活性酸素」を抑えるものとして抗酸化物質という物質があり、この物質の一種としてポリフェノールがあります。抗酸化物質であるポリフェノールには、この活性酸素そのものを取り除いたり、活性酸素のはたらきを抑制する作用があります。

●スプラウトのいいこと

 同じ「そらまめ」であっても、豆の状態のものとスプラウト(発芽野菜)状にしたものとでは、含まれる総ポリフェノール量に違いがあります。

【図.2】 スプラウトと豆のポリフェノール含量の比較

注1)そらまめ豆苗のデータは一般財団法人日本食品分析センターに分析依頼。(試験成績書:平成26年5月14日、14043810001-01)
注2)ポリフェノールはフォーリン-チオカルト法による。
注4)そらまめの豆のデータは、ユーロフィン・フード・テスティング株式会社調べ。
注5)そらまめの豆は水に10時間浸漬したものを使用。




 そらまめの豆そのものに含まれる総ポリフェノール量は100gあたり120mgであったのに対し、スプラウト状である「そらまめ豆苗」には、100gあたり1520mgの総ポリフェノールが含まれていました。(図.2) これは豆の状態の120mgの約12.5倍もの数値になります。

 スプラウトというのは野菜の赤ちゃんのようなもので、植物である野菜が生長していくための栄養が濃縮されています。たとえば、生長したダイコンでは「葉酸」33µg、「ビタミンC」11mgが含まれるのに対し、ダイコンの赤ちゃんである「かいわれだいこん」には、「葉酸」96µg、「ビタミンC」47mgと、生長したダイコンの約3倍~4倍の数値の葉酸とビタミンCが含まれています*。

 また、種子にも栄養はありますが種子から発芽していく過程の中で、様々な物質が合成され、種子の状態にはもともと無かった栄養素が作られていきます**。  このように、スプラウト状にすることで種子、成熟野菜よりも栄養価が高いと、昨今ではスプラウトが注目されています。図.2の結果からも、種子(豆)の状態よりスプラウト状(発芽野菜)の方が、ポリフェノールが多く含まれるということが示唆されます。

* 日本食品標準成分表2015年版(七訂) 文科省 食品成分データベースより。
** 一般社団法人 日本植物生理学会より


●L-DOPAとは

「そらまめ豆苗」には主に5種類のポリフェノールが含まれています。
その5種類の中でもL-DOPA(L-ドーパ)という成分が最も多く含まれており、総ポリフェノールの約42%の割合で含まれていることが分かりました。(図.3)

 L-DOPAは、そらまめの豆の状態では100gあたり46mgしか含まれておりませんが、「そらまめ豆苗」には100gあたり745mgものL-DOPAが含まれていました。(表.1) これは、そらまめの豆の46mgの16倍以上の量になります。

【図.3】 そらまめ豆苗のポリフェノール組成(%)



【表.1】 総ポリフェノールとL-DOPAの含有量比較

注4)そらまめの豆のデータは、ユーロフィン・フード・テスティング株式会社調べ。
注6)そらまめ豆苗の総ポリフェノールのデータは、一般財団法人日本食品分析センターに分析依頼。
   (試験成績書:平成26年5月14日、14043810001-01)、L-DOPAのデータはユーロフィン・フード・テスティング株式会社調べ。
注7)ポリフェノールはフォーリン-チオカルト法、L-DOPAは高速液体クロマトグラフ法による。
注8)可食部100gあたりの数値(mg)。



 L-DOPAはアミノ酸でもあり、人間の体内では同じアミノ酸のチロシンから作られます。チロシンから、メラニンやドーパミンなど体内のさまざまな物質に変化する途中段階の物質としてL-DOPAが存在しています。L-DOPAはレボドパともよばれ、パーキンソン病の治療薬としても使用されています。(合成して作られたL-DOPA)

 「そらまめ豆苗」製品中には、ところどころ真っ黒な部分が見られることがありますが、これはL-DOPAがメラニンに変化したために見られる現象です。メラニンとは、お肌のシミやくすみの原因となる色素のことです。
「そらまめ豆苗」の植物体に、温度変化等によるストレスや傷が加わることによってメラニンが生成され、黒い色が発現すると考えられます。黒くなっておりますが、食べても問題はありません。(Q&A)

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