※以下の文章は、日本農業新聞(2026年7月19日発行)の掲載記事を、新聞社の許可を得て転載・引用したものです。
かい割れ紅白パック 色鮮やか好評
【埼玉】蓮田市の農業法人三和農林(株)が5月に発売した「彩りかいわれハーフ&ハーフ」が購入者や市場から好評を得ている。
赤軸かい割れダイコン「べニーナ」と白軸かい割れダイコンを一緒にパッケージ化。鮮やかな色彩が消費者の目を引いている。合わせて容器をカップから袋状に変更し、石油問題やごみ有料化など環境問題にも対応するよう取り組んだ。
同市は、かい割れダイコンの全国有数の産地。品質も良く市場での評価も高い。商品開発は、赤い「べニーナ」と白いかい割れダイコンを一つのパックで販売したら、彩りも良く消費者に手に取ってもらえるだろうと企画した。
トレーに発芽日数が違う2種類の種をまき、約6日で出荷できる。同じ長さにして出荷するため、種をまく時期を試行錯誤した。二度まきするため手間がかかるという。
コストが安く輸送に向くカップ容器は40年変わっていなかったが、環境問題への対応から変更を決意。袋状に変更し、プラスチック原料を50%以上削減することに成功。鮮度保持フィルムを使うなどこだわった。
生産は手作業も多く、日量100ケース(1ケース10袋)が限度だが、今年の秋に生産を自動化する機械を導入する予定で、増産体制を整えていく考えだ。同社の花岡博治社長は「彩りも良く環境にも優しいので、さまざまな料理に使ってほしい。地域の新たな特産として、蓮田市を代表する野菜にしていきたい」と意気込んだ。
同社は設立40年目。かい割れダイコンやブロッコリーの芽などのスプラウト(発芽野菜)の研究開発と生産・販売を手がける。JA全農さいたまをはじめ、市場や量販店に出荷する。
【掲載情報】
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- 媒体名
- 日本農業新聞(首都圏エリア版)
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- 発行日
- 2026年7月19日(日)
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- 見出し
- かい割れ紅白パック 色鮮やか好評




