植物性乳酸菌栽培
スプラウト

1.
植物性乳酸菌とは?

ヒトの病原性細菌(悪玉菌:腸管出血性大腸菌O157やサルモネラなど)は、本来野菜に棲みついている(正常細菌叢)ものではなく、外部由来の汚染菌です。そのことから弊社は、ヒト悪玉菌が野菜を汚染するのを防ぐには、野菜にとっての善玉菌を上手く活用することで解決できるのではないかと考えました。そこで思いついたのが、ヒトの腸管内で善玉菌として働いている、乳酸菌の存在でした。

2.
何故、植物性乳酸菌なのか?

左図は植物性および動物性乳酸菌を、かいわれ大根の種子に定着させた試験結果です。植物性乳酸菌は1g当たり1千万個以上定着しているのに対し、動物性乳酸菌はその1/100の十万個のレベルでした。この結果から、植物には植物由来の乳酸菌(植物性乳酸菌)が必要であることがわかりました。

3.
「植物性乳酸菌栽培スプラウト」の
栽培方法

まず種子の殺菌を行います。次いであらかじめ培養して植物性乳酸菌を増やした溶液に、殺菌後の種子を浸漬し、乳酸菌を定着させます。このようにして栽培したスプラウトは、多数の乳酸菌で覆われることになります。その結果、ヒトの悪玉菌による汚染を防止するのです。この方法を「バイオプリザベーション」といいます。これを実現したのが弊社の『乳酸菌スプラウト』です(特許第2911111号)。この開発に当たっては、我が国における乳酸菌の権威である東京農業大学の岡田早苗教授に並々ならぬご指導を頂きました。

4.
乳酸菌と大腸菌の戦い!

善玉菌の乳酸菌(青色球状)とヒトの悪玉菌である大腸菌(赤色棒状)を混合して培養すると、時間ごとに大腸菌は減少し、ついには乳酸菌のみになりました。

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